PPムブラー 滞在記


by astayatppmobler
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73、日本人顧客、工場来訪2

サークルチェアを購入した日本人のお客様に
工場案内をし、サークルチェアの秘密(?)を教えた後、
この後のデンマークでの予定をお聞きすると、
サークルチェアの作り方を知る事が第一目的だったので他は余り考えていないとの事。

折角デンマークまで来られたので何かこの国ならではのものを堪能してほしいと思い
しばし思案したがなかなか良い案が出ずにいた所、
普通のデンマーク人の生活に興味がある事がわかりました。
それならばコペンハーゲンにあるケンのフラットに招待して
デンマークスタイルの食事をごちそうするのはどうかと言ったところ
快く承諾してくれました。

そのことをケンに話すともちろんOKだが自分は仕事の後、少し用事があるので
イワオは電車で先に帰って買い物をして、食事の準備をしていてくれと言われました。
ケンと料理の内容を確認し、スーパーで何を買うか決めた後、
社長のソアンにお客様をこの後私たちのフラットに食事に招くことを話に行くと
「PPのお客様だからその食事代は私が出す」と言ってお金を払おうとしてきました。
しかし私達は本当にいつも通りの食事を作る予定でしたので
2人の夕食に1人加わるだけなのでお金は要らないと断りました。

工場の仕事が終わると、お客様と帰り道にあるスーパーに寄り、
買い物をしながら日本ではあまり見ない種類のパンやチーズなどを説明し
おいしそうなものをいくつか購入しました。
レジの方法もあまり日本には無い方式でしたので、説明しながらレジに並び
カードではなく、デンマーククローネで支払をしました。

電車に乗ってコペンハーゲンにあるフラットまで戻ると
今度は一般的であろうフラットの構造や私たちの部屋の作りなどを説明しながら
私は料理を作り始めました。
そうこうしているうちにケンが帰宅し、本格的にデンマーク料理を作り始めました。

料理が出来上がると3人で小さなパーティーの始まりです。
(ワインを飲みながら料理を作っていたのでそこそこ酔っぱらってはいました)

ただお客様はあまり英語が得意ではありませんでした。
ケンはもちろん日本語は分かりませんでしたので、仕方なく私はケンとお客様の間に座り
お客様の日本語をケンに英語に訳し、ケンの英語をお客様に日本語に訳しという感じで
食事と会話が進んでいきました。
私も英語が堪能ではありませんでしたので、四苦八苦しながら、
そして時には辞書の力を借りながら会話を続けました。

会話の中で、お客様の購入したサークルチェアの話になった時に
ケンが、その時期には自分がサークルチェアの担当だったので
そのサークルチェアは自分が作ったものだと思うと教えてくれました。
お客様も自分が大切にしていたサークルチェアを作った本人と会って、
しかも食事まで一緒にできたことにとても興奮した様子でした。

この不思議な会話方法のパーティーは夜更けまで続き、
ついに帰りのバスが無くなってしまったので、
お客様はケンの呼んだタクシーでホテルまで帰る事になりました。

タクシーに乗る為に、ケンの部屋から階段で玄関に降りて行ったお客様は
1階の玄関を通り過ぎ、地下まで階段を下りて行ってしまい、
少しの間出て来れなかったというハプニングもありましたが
楽しいパーティーは無事終了しました。


Inagaki Design Works
http://www.inagakidesignworks.com

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by astayatppmobler | 2018-01-05 16:37 | PPmobler滞在記