PPムブラー 滞在記


by astayatppmobler
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

<   2014年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧

66、9月後半の仕事

充実した週末を過ごした後、さらなるやる気を持ってPPに出社したところ、
仕事を管理しているトーマスが体調不良で休んでいて、しかも仕事に必要な金具がない為に、予定していたテーブルを作る仕事ができませんでした。

仕方なく、だけどうれしい思いもありながら、自分用のPP503(ザ・チェア)の製作をすることにしました。

このザ・チェアは以前作った112番の椅子と同じく、
地下の倉庫から、商品になりそうもない傷のあるパーツのみを選び出してきて作る
PPで働く人の特権である「フースク」と呼ばれる自分用の家具として製作する物です。

ザ・チェアのパーツも倉庫にある全てのザ・チェアのパーツを吟味して
傷があっても木目の気に入ったものを一つ一つ選び出してきたので、
完成した暁には私にとってスペシャルなものになるはずです。

f0271949_12084232.jpg

右はアランが作って通常出荷されるザ・チェア
ヨーロピアンチェリー材のザ・チェアで特に背と肘の濃い縞模様が非常に美しい1脚です。
確か日本に出荷されると聞きました。





私がこれから行う作業は、この前の行程で背と両肘のパーツが接着されてたものを、
機械によって大まかに形作られているので
それをきれいに削り上げてから滑らかに研磨をして、
その後、脚などの他のパーツと一緒に接着して椅子を組み上げることです。

最初の作業は、一番重要な背と肘のパーツを削り込んでいくことで、
まず完成見本を作業台の横に持ってきてそれを見ながら少しずつ、自分のパーツを削っていきました。

初めて作るザ・チェアですので要領もわからず、失敗を恐れておっかなびっくり削っていたらそこに社長のソアンがやってきました。

なんでも、会長のアイナーが急に打ち合わせで使うことになったという
椅子のパーツ(背と肘が一体となったところ)を3種類、削ってほしいという事でした。
椅子の種類は701,201,52番でした。

そこで私が201と52番を、カイが701番を急いで作ることになりました。
私は2度目の作業で、少し忘れているか所もありましたが全体的にはスムーズに完成させることが出来ました。

このような感じでPPでの仕事の合間を見つけては
自分のザ・チェアを作って、終業後はアンナの為のキャビネットをつくるというような仕事的にはのんびりとした週でした。


それとこの週の中頃に、ケンが、毎朝の恒例だった湖での水泳をそろそろ終りにすると言いました。
日本では残暑でまだまだ暑い時期ですが、デンマークではすでに秋も深まっているようです。


             毎朝ケンが水泳をしていた湖

                                
f0271949_15245029.jpg

Inagaki Design Works

http://www.inagakidesignworks.com





[PR]
by astayatppmobler | 2014-11-08 15:33 | PPmobler滞在記