PPムブラー 滞在記


by astayatppmobler
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<   2011年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

今日の仕事はポール・ケアホルム(PK) デザインのテーブルです。f0271949_10385830.jpg

このテーブルは1972年にデザインされた
ケアホルムには珍しい木製テーブルで、

部材の全てが直線で構成されていて
ポール・ケアホルムらしい非常にすっきりとしたデザインです。

有名なところではコペンハーゲン市内の工芸博物館のカフェで
PP701と共に使用されています。


天板は突き板(かつら剥きのように木材を薄くスライスしたもの)仕様で

テーブルの周囲、対角線、それらに挟まれた三角形の部分から出来ていて
それらのパーツが幾何学模様的に配置されています。

名前は大きさ別にPK70、80、90というようになっていて、
一辺の長さがそれぞれ70cm、80cm、90cmの3種類があります。

今回作った物はPK70/40と呼ばれるソファに合わせる為の高さ40cmのタイプでした。

f0271949_10392294.jpg
   

   
   このテーブルの最終的な組立作業を今回は任されました。

   天板部分は既に出来ていて、
  
   その天板を支える貫、脚を組み立てた後、

   天板表面を木目に合わせて丁寧に仕上げ削りをするということでした。

   全体の組み立て自体は何の問題も無くできたのですが、
   以外に大変だったのが天板の仕上げ削りでした。





削るといっても細かいサンドペーパーを  木目に沿って当てるだけなのですが
部材の隅の角の細かいところまできちんとサンドペーパーを当て、
しかも隣の部分には決してはみ出してはいけないといわれました。

その上、部材と部材のつなぎ目にはV字の溝が彫ってあり、
この深さも一定に調整しなければなりませんでした。


このテーブルの表面が前記のように細やかなところまで気を使って仕上げられていることに驚きました。

完成したテーブルはなぜか社長のソアンがじきじきにラッカーを塗ってくれました。
ソアンは天板の削り具合をチェックし、私は合格点をいただきました。


仕事が終わった後、ケンから「今日は家で友達とご飯を食べよう」といわれ、その準備をすることに。

友人とは同じフラットに住むアンナという女性と、ケンの弟の彼女のマイナという女性でした。
何でもケンは以前アンナと部屋をルームシェアしていた仲で、いまでもたまに一緒に食事をするそうです。

デンマークでは恋人同士でなくてもルームシェアすることは珍しくなく、
そのアンナは今はイギリス人とチェコ人の男性2人とルームシェアしているそうです。


夕飯の献立はケンがなべを使って炊くご飯と味噌汁、野菜炒めで、
なんだか日本人の独身男性がよく食べるようなメニューになってしましました。(笑)

初対面の2人とケンと共に楽しく和定食を食べ、
食後にチボリ公園で、アンナお勧めのアイスを食べに行こうということになりました。


チボリ公園には自転車で行き、みんなでジェットコースターなどの絶叫系の乗り物に乗ることになりました。

いくつか乗った後、
高い塔の上に椅子に乗ったまま引き上げられ、自由落下する乗り物(フリーフォール?)にも乗りました。

最上部まで行くとコペンハーゲン市内が一望でき、
自分が改めてデンマークに来ていることが実感できて、非常にうれしく感じました。


しかしここで落とし穴が。乗り物に乗っているとだんだん気持ち悪くなってきてしましました。 

夕食後すぐに自転車に乗った為か、アイスを食べた直後にジェットコースターに乗った為か、
はたまた単に体調が悪いせいか分かりませんが吐く寸前までの気持ち悪さに、、、。

吐くのを何とかこらえて必死に自転車に乗り、フラットまで帰り着きました、、、。


仕事でも、遊びでもいろいろ経験してぐったりの一日となりました。



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by astayatppmobler | 2011-09-19 10:36 | PPmobler滞在記