PPムブラー 滞在記


by astayatppmobler
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48、デンマークでの日常

有意義な週末を楽しんで、また新たな週の始まりです。f0271949_16423211.jpg
仕事にも大分慣れてきました。

今週の仕事はNo,112 という椅子の笠木(かさぎ)という
肘と背もたれになる円弧状のパーツをきれいに整形することです。

このパーツは積層合板成型加工と言って
厚みを2mmくらいにした木材の薄板を接着剤をつけて何枚か重ね、

それらを弓状の型の中に入れて曲げたまま乾燥させる技術です。


その曲げた部材に前脚や後脚、ロクロと呼ばれる棒状の部材が入る穴開け、
全体を機械で丸く棒状に削らります。

そうして機械加工が終了したものを最終的に手加工で滑らかな棒状へと削ることが今週私に与えられた仕事でした。

これらが終わると、他の人がやっている仕事を確認しながら、
自分の手伝える仕事を自分で見つけてやれるくらいに工場の動きに慣れてきました。


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仕事が3時15分で終わると工場の人たちはさっさと帰宅していくのですが
私とケンは自分たちが工場で作りたい物を作る時間にあてていました。

ケンは工場の倉庫を借りて、
自分の趣味であるカヤックを木製でこつこつと自作していました。

先ほどの積層合板技術の応用で薄い板を何枚も重ねて接着しながら
カヤックのカーブが掛かった美しい船体を作っていました。


私はというと、ケンと同じフラットに住む元ルームメイトのアンナという女性が
趣味で乗馬をしているのですが、

彼女から乗馬で使用する移動式の道具入れを
特注で作って欲しいとの依頼を受けていました。

そこで、この週の就業後、アンナと共に
乗馬をする馬場に、道具の採寸などをしに行きました。

アンナは学校の先生をしていましたので、馬場への行き帰りの車の中では
デンマーク語の発音を習っていました。


お互いの趣味の作業がある日は私は一人で電車で帰りました。

それぞれが家に帰るのを待ってから、いつも一緒に夕食を作って食べていました。

料理の本を見て凝ったものを作るときもあれば、疲れていて、簡単なホットドッグで済ます夜もありましたが
2人とも料理が好きだったので、食事には困ったことはありませんでした。


この週には今までのお互いが支払った食費を精算してみました。
すると当時のレートで大体1日800円くらいの食費になっていました。

調味料はケンが既に揃えていたとはいえ、経済的な食生活だったといえると思います。


主食のパンの作り方もケンに教わっていましたので、近いうちに自分でも焼いてみたいと思いました。


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by astayatppmobler | 2012-11-06 16:41 | PPmobler滞在記