46、週末のログハウス作り3
2012年 05月 25日
なんと近くの森の中から
新しい丸太を切り出す作業をすることに。
確かに広い敷地内にはたくさんの木がありますが、
それをログハウスの材料にするとは考えもしませんでした。
早速ウッフェがチェーンソーを使って、
良さそうな木の根元に刃を当てて切り込みを入れていきます。
営林署で働いているウッフェには造作もないことのようで迷わず切り込みを深くしていきました。
私は当時、家具職人でしたが、
自分が使う木材を切り倒すところは見たことが無かったので
とても興味深くウッフェの作業を見つめていました。
枝打ちが終わると、必要な長さを測って短く切り、丸太にワイヤーを掛けてフォークリフトでずるずると、広いところまで引っ張っていき、
その後は爪の上に乗せてログハウスのところまで持って行きました。
このような倒木作業はさすがに経験が必要な、危険な作業ですのでウッフェが一人で黙々とこなしていきました。
切り出してきた丸太は皮がついているので、
ケンと共になたの様な道具を使って一本一本人力で剥いていきます。
これが地道で、力の要る結構大変な作業でした。
丸太の皮向き作業を終え、休憩をしていると
ウッフェの恋人のディアナが途中から加わりました。
彼女はこの学校内にある馬術クラブに所属していて、
この日はログハウス作りを手伝うためと乗馬をしにやってきたという事でした。
私は大学生、社会人と馬術部に所属していたので、
デンマークの馬術クラブにとても興味がありました。
休憩後、ケンやウッフェと別れて、ディアナの乗馬練習についていく事にしました。
ディアナが乗馬をしているのを見学していると、
ディアナから「イワオも乗ってみない?」と誘われました。
乗馬クラブの会員でもない私が乗れることは無いと思っていたので、
その誘いにはびっくりしましたが、非常にうれしいものでもありました。
久しぶりの乗馬でしたが、軽い練習の後は障害飛越までさせてもらい、乗馬をとても満喫できました。
デンマークに来て乗馬が出来るとは思っても見なかったので、
ログハウス作りと共に、とても素晴しい体験になりました。
海を臨む 美しい牧場の風景
Inagaki Design Works
http://www.inagakidesignworks.com
by astayatppmobler
| 2012-05-25 16:23
| PPmobler滞在記